【動画解説】危険物乙種 物理・化学 「密度と比重」

物理と化学(乙種)

ここでは密度、比重、蒸気比重を学習します。

両者をしっかりと区別し理解していきましょう。

【5分攻略】危険物乙4「密度・比重、熱・静電気」を5分で理解!試験対策にも一夜漬けにも

密度

密度は単位体積あたりの重さです。

単位体積は、縦、横、高さがそれぞれ1cmの立方体の大きさのことで、1立方センチメートルともいいます。

これを式で表すと、重さ(質量)÷単位体積ということになります。

 

密度の基準は「4℃の水」

密度の基準は「4℃の水」です。4℃の水は密度がちょうど「1g/cm3」となります。

このことは、次に出てくる比重を理解するうえでも非常に重要なので覚えておきましょう!

4℃の水の密度は1g/cm3 これが基準!

なぜわざわざ4℃という条件をつけるかというと、これ以外の温度だと密度が変わってしまうからです。水は4℃の時に最も高い密度となり、それが1g/cm3となるのです。

比重

比重は水と比べてどのくらい重いかを表す指標です。

比重はある物質の密度と、水の密度の比率で表されています。とはいえ、水の密度は1g/cm3なので、比重は密度と同じ値になります。

鉄は単位体積当たり7.9gなので、密度は7.9g/cm3です。つまり鉄の比重は7.9ということです。比重に単位はありません。

 

比重によって、比重が1より大きければ水より重い1より小さければ水より軽いということが簡単に理解できます。

 

 

鉄は比重が1より大きいので水に沈み、比重が1より小さい油は水に浮きます。

乙4で出てくる危険物のほとんどは、比重が1より小さいので水と混ぜると浮きます

重油は名前を見ると重そうですが、比重は1以下なので水に浮きますので注意しましょう。

 

蒸気比重

蒸気比重はある気体の密度と、同じ体積の空気の密度の比較です。

空気と比べてどのくらい重いかを表す指標です。先ほど学んだ比重と考え方は同じで、蒸気比重が大きければ下に沈み、蒸気比重が小さければ上に浮きます。

 

 

乙4で出てくる代表的な物質の蒸気比重を記載していますが、ほとんどが1より重いことがわかります。これらの気体は空気より重たく、空気と混ぜると下に沈みます。先ほどの比重はほとんどが1以下でしたが、蒸気比重は1以上となり、逆なので注意しましょう。

 

 

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