危険物取扱者 乙種「法令編」問題集(全50問)

危険乙種 問題 法令(乙種)

問1. 消防法上の危険物に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 危険物とは別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するものである。
  2. 危険物はその種類に応じて第1類から第7類に分類される
  3. 指定数量とは特定の危険物を最低限貯蔵する必要のある量である
  4. 危険物にはプロパンガスなどの可燃性ガスが含まれる
  5. 倍数計算は指定数量を貯蔵量で割ることで求める

 

正解と解説

正解:1

  1. 正しい
  2. 誤り 危険物は性質ごとに第1類から第6類までの6種類に分類されます
  3. 誤り 指定数量は、その数量以上を取り扱ったり保管したりする場合に、届出が必要になる基準となる数量です。
  4. 誤り 危険物にはガスなどの気体は含まれず、固体、液体のみが対象になります。
  5. 誤り 倍数計算は貯蔵量を指定数量で割ることで求める
危険物取扱者 乙種 法令①「危険物の分類」&「指定数量」

 

問2. 以下の文章の中で正しい選択肢はどれが答えなさい。

  1. 指定数量以下であっても危険物を無資格者が取り扱うことはいかなる場合も禁止されている
  2. 物質の危険度が高いほど指定数量は大きい
  3. 水素は気体であるため消防法上の危険物に該当しない
  4. 消防法上の危険物はすべて可燃性である
  5. 第1類危険物は「酸化性液体」である

 

正解と解説

正解:3

  1. 誤り 灯油や調理油など、指定数量以下であれば無資格者でも取り扱うことができます。
  2. 誤り 危険度が高いほど指定数量は小さくなります。
  3. 正しい
  4. 誤り 不燃性であり単独では燃えない物質もあります。
  5. 誤り 第1類危険物は「酸化性固体」です。
危険物取扱者 乙種 法令①「危険物の分類」&「指定数量」

 

問3. 次の危険物に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. 第1類は酸化性固体で、それ自体は不燃だが可燃物を酸化して激しい燃焼や爆発を引き起こす
  2. 第2類は可燃性固体で、着火しやすい、低温で引火しやすいといった性質を持つ
  3. 第3類は自然発火性物質及び禁水性物質で、空気や水と接触して、発火したり可燃性ガスを出したりする
  4. 第4類は引火性液体で、ガソリンや灯油などの引火しやすい液体燃料はこの類になる
  5. 第5類は酸化性液体で、それ自体は燃焼しないが、可燃物を酸化して激しい燃焼や爆発を引き起こす液体である

 

正解と解説

正解:5

  1. 正解
  2. 正解
  3. 正解
  4. 正解
  5. 誤り 第5類は自己反応性物質で、加熱や衝撃で、分子内に含まれる酸素が助燃剤となることで激しく燃えたり爆発したりする物質。酸化性液体は第6類である。
危険物取扱者 乙種 法令①「危険物の分類」&「指定数量」

 

問4. 消防法別表第一に記載されていないものはどれか。

  1. 塩素酸塩類
  2. 硫化りん
  3. カリウム
  4. クロルスロン
  5. 有機過酸化物

 

 

問5. 指定数量に関する記述として誤っているものはどれか。

  1. 指定数量は、その数量以上を取り扱ったり保管したりする場合に、届出が必要になる数量である
  2. 指定数量は危険性が高い物質になるほど大きくなる
  3. 第4類の特殊引火物の指定数量は50Lである
  4. 第3類のナトリウムの指定数量は10kgである
  5. 第1類の第一種酸化性固体の指定数長は50kgである

 

正解と解説

正解:2

  1. 正解
  2. 誤り 指定数量は危険性が高い物質になるほど小さくなります
  3. 正解
  4. 正解
  5. 正解
危険物取扱者 乙種 法令①「危険物の分類」&「指定数量」

 

問6. 次の危険物のなかで、最も指定数量が小さいものはどれか。

  1. 硫黄
  2. アルキルアルミニウム
  3. 鉄粉
  4. 黄りん
  5. 第一種酸化性固体

 

 

問7. ガソリン400L、灯油5,000Lを貯蔵している場合、貯蔵量は指定数量の何倍か。

  1. 2倍
  2. 5倍
  3. 7倍
  4. 9倍
  5. 12倍

 

正解と解説

正解:3
ガソリンの倍数計算:400L÷200L = 2倍
灯油の倍数計算:5,000L÷1,000L = 5倍
全体の倍数:2倍+5倍=7倍

危険物取扱者 乙種 法令①「危険物の分類」&「指定数量」

 

 

問8. 以下の文章の中で正しい選択肢はどれか。

  1. 危険物を貯蔵できるのは製造所、貯蔵所、取扱所のみである
  2. 製造所は室内・屋内の2種類に分類される
  3. 取扱所とは危険物を製造するための施設である
  4. 指定数量以下の危険物を取り扱う場合、規制は一切ない
  5. 臨時的な取扱いに関して、仮貯蔵・仮取扱いが認められるケースがある

 

正解と解説

正解:5

  1. 誤り 危険物を取り扱いできるのは製造所、貯蔵所、取扱所のみである。
  2. 誤り 製造所は1種類のみに分類される
  3. 誤り 取扱所とは危険物を取り扱うための施設である
  4. 誤り 市町村条例によって規制されるケースがある
  5. 正しい

 

問9. 以下の文章の中で正しい選択肢はどれか。

  1. 屋内貯蔵所は屋内にあるタンクで危険物を貯蔵し、または取り扱う施設である。
  2. 屋内タンク貯蔵所は地下タンクにおいて危険物を貯蔵し、または取り扱う施設である
  3. 屋外タンク貯蔵所は屋外にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、または取り扱う施設である
  4. タンクローリーは簡易タンク貯蔵所に該当する
  5. 貯蔵所では貯蔵はできるが取扱いはできない
正解と解説

正解:3

  1. 誤り 屋内貯蔵所は容器に入れた危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設である。
  2. 誤り 屋内タンク貯蔵所は屋内タンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設である。
  3. 正しい
  4. 誤り タンクローリーは移動タンク貯蔵所に該当する
  5. 誤り 貯蔵所では貯蔵と取扱いができる。

 

問10. 以下の文章の中で正しい選択肢はいくつあるか。

  1. 給油取扱所は給油設備によって自動車等の燃料タンクに直接給油するため危険物を取り扱う取扱所である
  2. パイプラインは移送取扱所に該当する
  3. 取扱所では指定数量2倍以上10倍以下の危険物を製造できる
  4. 危険物取扱者以外が危険物を取り扱う場合、甲種、乙種、丙種の危険物取扱者が立ち会う必要がある
  5. 届け出により仮貯蔵・仮取扱いが認められる期間は1ヶ月である
正解と解説

正解:2つ

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 誤り 取扱所では危険物を製造できない。
  4. 誤り 丙種危険物取扱者は危険物の立ち合いはできない
  5. 誤り 仮貯蔵・仮取扱いが認められるのは10日である

 

問11. 消防本部及び消防署を置く市町村の区域に製造所を設置する場合、次のうち正しい選択肢はどれか。

  1. 都道府県知事の認可を受ける必要がある
  2. 都道府県知事の承認を受ける必要がある
  3. 市町村長の認可を受ける必要がある
  4. 市町村長の承認を受ける必要がある
  5. 消防所長の認可を受ける必要がある
正解と解説

正解:3

  1. 誤り
  2. 誤り
  3. 正解
  4. 誤り
  5. 誤り

 

問12. 消防本部及び消防署を置く市町村の区域に製造所を設置する場合、次のうち誤りはどれか。

  1. 製造所等を新たに設置するだけでなく、変更する場合においても許可を受けなければならない
  2. 工事が完了した際には、完成検査を受ける必要がある
  3. 完成検査に合格すると完成検査済証が交付され、その製造所等が使用できるようになる
  4. 指定数量以上の液体危険物タンクがある製造所等は、「完成検査前検査」をうける必要がある
  5. 仮使用の承認を得ることで、完成検査に合格する前に全ての設備を使用できる
正解と解説

正解:5

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 正しい
  5. 誤り 仮使用とは、使用中の危険物施設の一部について工事を行う場合、工事にかかわらない部分について使用を行うことです

 

問13. 次の内容の届け出のなかで、10日前までの届出が必要なものはどれか。

  1. 品名・数量・指定数量の変更
  2. 危険物保安統括管理者の専任・解任
  3. 危険物保安管理者の専任・解任
  4. 製造所等の廃止
  5. 製造所等を譲渡・引き渡し
正解と解説

正解:1

  1. 10日前まで
  2. 遅滞なく
  3. 遅滞なく
  4. 遅滞なく
  5. 遅滞なく

 

問14. 市町村長等からの命令について正しいものはどれか

  1. 危険物の貯蔵・取扱いの基準の順守命令
  2. 製造所等の基準維持
  3. 緊急使用停止命令
  4. 危険物施設保安員の解任命令
  5. 予防規定の変更命令
正解と解説

正解:4

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 誤り 正しくは危険物保安統括管理者、もしくは危険物保安監督者の解任命令です。
  5. 正しい

 

問15. 市町村長等から出される「許可の取り消し」に該当しないものはどれか。

  1. 無許可で製造所等の位置・構造・設備の変更
  2. 完成検査済証の交付前に製造所等の使用
  3. 位置・構造・設備に係る措置命令に違反
  4. 危険物保安統括管理者・危険物保安監督者を選任していない
  5. 定期点検の実施、記録の作成、保存がされていない
正解と解説

正解:4

  1. 許可の取り消し、もしくは使用停止命令
  2. 許可の取り消し、もしくは使用停止命令
  3. 許可の取り消し、もしくは使用停止命令
  4. 使用停止命令
  5. 許可の取り消し、もしくは使用停止命令

 

問16. 市町村長等から出される「許可の取り消し、または使用停止命令」に該当するものはいくつあるか。

  1. 危険物保安統括管理者・危険物保安監督者を選任していない
  2. 屋外タンク貯蔵所、移送取扱所の保安検査を受けていない
  3. 危険物保安統括管理者・危険物保安監督者の解任命令に違反した
  4. 危険物の貯蔵・取扱い基準遵守命令に違反した
  5. 製造所等の設備が基準に適合していない
正解と解説

正解:2つ

  1. 使用停止命令
  2. 許可の取り消し、もしくは使用停止命令
  3. 使用停止命令
  4. 使用停止命令
  5. 許可の取り消し、もしくは使用停止命令

 

問17. 以下の文章の中で正しい選択肢はいくつあるか。

  1. 危険物取扱者には甲種・丙種の2種類がある
  2. 免状は市町村長が交付する
  3. 甲種はすべての危険物を取扱い可能、乙種は免状に記載の危険物のみが取り扱い可能である
  4. 危険物取扱者の立ち合いがあっても、無資格者では危険物を取扱うことができない
  5. 甲種危険物取扱者であれば実務経験なしに危険物保安監督者になることができる

 

正解と解説

正解:1つ

  1. 誤り 危険物取扱者には甲種・乙種・丙種の3種類がある。さらに乙種は類毎に6種類存在する。
  2. 誤り 免状は都道府県知事が交付する
  3. 正解
  4. 誤り 危険物取扱者の立ち合いがあれば、無資格者でも危険物を取扱うことができる
  5. 誤り 甲種危険物取扱者であっても6か月の実務経験が必要である

 

問18. 以下の文章の中で正しいものはいくつあるか。

  1. 免状の書換は、市町村長に申請する
  2. 免状の再交付は免状の交付又は書換えをした都道府県の知事に申請する
  3. 再交付を受けた後に、亡失した免状を発見した場合は、自身で適切に廃棄処分する
  4. 危険物取扱者が消防法に違反しているときは、都道府県知事は免状の返納を命ずることができる
  5. 危険物取扱者免状の返納を命ぜられ、その日から起算して5年を経過しない者には免状の交付がされない場合がある
正解と解説

正解:2つ

  1. 誤り 免状の書換は、都道府県知事に申請しなければなりません。
  2. 正しい
  3. 誤り 亡失した免状を発見した場合は、10日以内に免状の再交付を受けた都道府県知事に提出
  4. 正しい
  5. 誤り 危険物取扱者免状の返納を命ぜられ、その日から起算して1年を経過しない者

 

問19. 以下の文章の中で正しいものはどれか。

  1. 危険物の取扱には、安全講習を受講する必要がある
  2. 危険物取扱作業に従事することとになった日から3年以内に講習を受けなければならない
  3. 当該取扱作業に従事することになった日の前2年以内に危険物取扱者免状の交付を受けている場合は3年以内に講習を受ける必要がある
  4. 講習を受けた日以後は、5年以内に講習を受けなければならない
  5. 講習は東京・大阪・北海道・名古屋・福岡で行われる
正解と解説

正解:3

  1. 誤り 危険物の取扱には、保安講習を受講する必要があります。
  2. 誤り 1年以内に講習を受けなければなりません。
  3. 正しい
  4. 誤り 講習を受けた日以後は、3年以内に講習を受けなければならない。
  5. 誤り 講習は全国の都道府県で受けることができます。

 

問20. 以下の文章の中で正しいものはいくつあるか。

  1. 危険物保安監督者を選任する必要がある施設は製造所、屋外タンク貯蔵所、給油取扱所、移送取扱所である
  2. 丙種危険物取扱者が危険物保安監督者になることはできない
  3. 危険物保安監督者になる条件として、1年以上の実務経験が必要である
  4. 危険物保安監督者の選任や解任に関しては市町村長等への届出が必要である
  5. 市町村長等でも危険物保安監督者の解任命令を出すことはできない
正解と解説

正解:3つ

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 誤り 条件としては6か月以上の実務経験が必要
  4. 正しい
  5. 誤り 市町村長等は危険物保安監督者の解任命令を出すことができる。

 

問21. 以下の危険物施設保安員の業務として誤っているものはどれか。

  1. 製造所等の定期点検、臨時点検を行なうこと
  2. 点検を記録、保存すること
  3. 製造所等の構造及び設備に異常を発見した場合は、状況を判断して適当な措置を講ずること
  4. 火災が発生したとき、または火災発生の危険性が著しいときは、危険物保安監督者と協力して、応急の措置を講ずること
  5. 製造所等の計測装置、制御装置、安全装置等の機能が適正に保持されるように危険物取扱者へ必要な指示を与えること
正解と解説

解答:5

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 正しい
  5. 誤り 製造所等の計測装置、制御装置、安全装置等の機能が適正に保持されるようにこれを保安管理することが業務です

 

問22. 次の製造所等の中で、保安距離が不要なものはどれか。

  1. 製造所
  2. 屋内貯蔵所
  3. 屋外貯蔵所
  4. 屋内タンク貯蔵所
  5. 屋外タンク貯蔵所
正解と解説

正解:4

  1. 必要
  2. 必要
  3. 必要
  4. 不要
  5. 必要

 

問23. 次の製造所等の中で、保有空地が必要なものはどれか。

  1. 屋外貯蔵所
  2. 給油取扱所
  3. 移動タンク貯蔵所
  4. 販売取扱所
  5. 地下タンク貯蔵所

 

正解と解説

正解:1

  1. 必要
  2. 不要
  3. 不要
  4. 不要
  5. 不要

 

問24. 次の製造所等の中で、警報設備が必要なものはいくつあるか。(ただし全て指定数量の10倍以上を貯蔵しているものとする)

  1. 屋内タンク貯蔵所
  2. 屋外タンク貯蔵所
  3. 地下タンク貯蔵所
  4. 簡易タンク貯蔵所
  5. 移動タンク貯蔵所

 

正解と解説

正解:4つ

  1. 必要
  2. 必要
  3. 必要
  4. 必要
  5. 不要

 

問25. 次の製造所等の中で、避雷針が必要なものはいくつあるか。(ただし全て指定数量の10倍以上を貯蔵しているものとする)

  1. 地下タンク貯蔵所
  2. 製造所
  3. 給油取扱所
  4. 屋外貯蔵所
  5. 移動タンク貯蔵所

 

正解と解説

正解:1つ

  1. 不要
  2. 必要
  3. 不要
  4. 不要
  5. 不要

 

問26. 屋内貯蔵所に関する記述の中で、正しいものはどれか

  1. 床面積は3,000m2を超えてはいけない
  2. 危険物の温度は35℃を超えてはいけない
  3. 保有空地は指定数量や構造に応じて必要な幅が異なる
  4. 指定数量の30倍以上の貯蔵量の場合に避雷針が必要となる
  5. 保安距離が不要な施設である

 

正解と解説

正解:3

  1. 誤り 床面積は1000m2を超えてはいけない
  2. 誤り 危険物の温度は55℃を超えてはいけない
  3. 正しい
  4. 誤り 指定数量の10倍以上の貯蔵量の場合に避雷針が必要となる
  5. 誤り 保安距離が必要な施設である

 

問27. 標識・掲示板に関する記述で誤っているものはどれか。

  1. 製造所等はその基準により標識や掲示板の設置が義務付けられている
  2. 標識には「製造所等」を表すものと、「移動タンク貯蔵所」を表すものの2種類がある
  3. 掲示板は、防火に関し必要な事項を記載し掲示したものである
  4. 貯蔵・取扱う危険物によって、「火気厳禁」などの掲示板が追加で必要になる
  5. 標識は掲示板の配色は自由であるが、外部から見やすいものでなければならない
正解と解説

正解:5

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 正しい
  5. 誤り 配色も定められています。

 

問28. 標識・掲示板に関する記述で正しいものはどれか。

  1. 製造所等(移動タンク貯蔵所を除く)の標識は幅0.3m以上、長さ0.6m以上とする
  2. 製造所等(移動タンク貯蔵所を除く)の標識は背景は黒、文字は黄色とする
  3. 移動タンク貯蔵所の標識は幅、長さとも0.5m以上とする
  4. 移動タンク貯蔵所に設置する標識は背景が白色、文字が黒色とする
  5. 移動タンク貯蔵所を表す標識は車両前方の1か所のみに貼り付ける
正解と解説

正解:1

  1. 正しい
  2. 誤り 製造所等(移動タンク貯蔵所を除く)の標識は背景は白色、文字は黒色の標識が必要
  3. 誤り 移動タンク貯蔵所の標識は幅、長さとも0.3~0.4mとする
  4. 誤り 移動タンク貯蔵所に設置する標識は背景が黒色、文字が黄色とする
  5. 誤り 移動タンク貯蔵所を表す標識は車両前方、後方の2か所に貼り付ける

 

問29. 次の危険物に対して設ける必要のある掲示板として誤っているものはどれか。

  1. 第1類のアルカリ金属の過酸化物・・・禁水
  2. 第3類の禁水性物質・・・禁水
  3. 第2類の危険物のうち引火性固体・・・火気厳禁
  4. 第3類の自然発火性物品・・・火気厳禁
  5. 第4類、第五類のすべて・・・火気注意
正解と解説

正解:5

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 正しい
  5. 誤り 火気厳禁の掲示板が必要です

 

問30. 標識・掲示板の、表示・サイズ・色について正しい組み合わせはどれか。

  表示内容 サイズ 背景の色 文字の色
1 禁水 幅0.3m以上、長さ0.6m以上
2 火気厳禁 幅0.3m以上、長さ0.6m以上
3 火気注意 幅0.5m以上、長さ0.6m以上
4 給油中エンジン停止 幅0.5m以上、長さ0.6m以上 オレンジ
5 幅、長さともに0.5m以上
正解と解説

正解:2
正しくは以下の組み合わせになります。

  表示内容 サイズ 背景の色 文字の色
1 禁水 幅0.3m以上、長さ0.6m以上
2 火気厳禁 幅0.3m以上、長さ0.6m以上
3 火気注意 幅0.3m以上、長さ0.6m以上
4 給油中エンジン停止 幅0.3m以上、長さ0.6m以上 オレンジ
5 幅、長さともに0.3~0.4m以上

 

問31. 掲示板に記載すべき防火に関し必要な事項として誤りはどれか。

  1. 危険物の類
  2. 品名
  3. 貯蔵開始日時
  4. 指定数量の倍数
  5. 危険物保安監督者の氏名または職名
正解と解説

正解:3

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 誤り
  4. 正しい
  5. 正しい

 

問32. 警報設備の必要な施設として誤っているものはどれか。ただし、いずれの施設も指定数量の10倍以上の危険物を貯蔵・取り扱うものとする。

  1. 製造所
  2. 屋外タンク貯蔵所
  3. 屋内タンク貯蔵所
  4. 給油取扱所
  5. 移動タンク貯蔵所
正解と解説

正解:5

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 正しい
  5. 誤り

 

問33. 警報設備として誤りはどれか。

  1. 自動火災報知設備
  2. 消防機関に報知ができる電話
  3. 有毒ガス検知装置
  4. 拡声装置
  5. 警鐘
正解と解説

正解:3

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 誤り
  4. 正しい
  5. 正しい

 

問34. 消火設備の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

  1. 第1種・・・屋内消火栓設備
  2. 第2種・・・スプリンクラー設備
  3. 第3種・・・水蒸気消火設備または水噴霧消火設備
  4. 第4種・・・ハロゲン化物消火設備
  5. 第5種・・・小型消火器、水バケツまたは水槽 乾燥砂 膨張ひる石または膨張真珠岩
正解と解説

正解:4

  1. 正しい
  2. 正しい
  3. 正しい
  4. 誤り ハロゲン化物消火設備は第3種消火設備です
  5. 正しい

 

問35. 次の文章のなかの括弧内に当てはまるものとして正しいものはどれか。

製造所等に貯蔵・取り扱っている危険物の倍数や種類で消火の困難性が異なってきます。消火の困難性によって、(  )の3種類に区分され、必要な消火設備も異なっています。(総務省令第三十三条、第三十四条、第三十五条)

  1. 「消火不可」、「消火困難」、「退避」
  2. 「著しく消火困難」、「消火不可」、「その他」
  3. 「消火困難」、「消火可能」、「その他」
  4. 「著しく消火困難」、「消火困難」、「その他」
  5. 「消火可能」、「消火不可」、「不明」
正解と解説

正解:4

  1. 誤り
  2. 誤り
  3. 誤り
  4. 正しい
  5. 誤り

 

問36. 所要単位に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 製造所・取扱所では、耐火構造の場合は延べ面積200m2で1所要単位となる
  2. 製造所・取扱所では、不燃材料の場合は延べ面積50m2で1所要単位となる
  3. 貯蔵所では、耐火構造の場合は延べ面積350m2で1所要単位となる
  4. 貯蔵所では、不燃材料の場合は延べ面積175m2で1所要単位となる
  5. 危険物の量が指定数量の100倍以上で1所要単位となる
正解と解説

正解:2

  1. 誤り 製造所・取扱所では、耐火構造の場合は延べ面積100m2で1所要単位となる
  2. 正しい 
  3. 誤り 貯蔵所では、耐火構造の場合は延べ面積150m2で1所要単位となる
  4. 誤り 貯蔵所では、不燃材料の場合は延べ面積75m2で1所要単位となる
  5. 誤り 危険物の量が指定数量の10倍以上で1所要単位となる

 

問37. 以下の文章の中で正しい選択肢はいくつあるか答えなさい。

  1. 予防規程とは火災の予防を目的に設定する
  2. 予防規程とは点検項目の設定のために設定する
  3. 予防規程は危険物を扱うすべての製造所等で設定する
  4. 予防規程を設定した場合、都道府県知事の許可が必要である
  5. 予防規程を変更する場合、より厳しく設定する場合は自由に変更できる

 

正解と解説

正解:1つ

  1. 正しい 予防規程とは火災の予防を目的に設定する
  2. 誤り
  3. 誤り 予防規程を定める必要のある施設は、給油取扱所、移送取扱所は必須です。その他の施設については保管数量に応じて対象になるかどうか分かれます。
  4. 誤り 予防規程を設定した場合、市町村長等の認可が必要である
  5. 誤り 変更する場合も市町村長等の認可が必要です

 

問38. 予防規程を定めるよう義務付けられていない施設は次のうちどれか。

  1. 倍数が10以上の製造所
  2. 倍数が150以上の屋内貯蔵所
  3. 倍数が200以上の屋外タンク貯蔵所
  4. 移送取扱所のすべて
  5. 倍数が10以上の屋内タンク貯蔵所
正解と解説

正解:5
屋内タンク貯蔵所は予防規程を定める必要はありません

 

問39. 製造所に自衛消防組織を定める条件として正しいものはどれか

  1. 指定数量の以上の危険物を取扱う場合
  2. 指定数量の30倍以上の危険物を取扱う場合
  3. 指定数量の300倍以上の危険物を取扱う場合
  4. 指定数量の3,000倍以上の危険物を取扱う場合
  5. 指定数量によらず必要
正解と解説

正解:4

 

問40. 次のうち保安検査を受ける必要のある施設はいくつあるか。

  1. 製造所
  2. 屋内タンク貯蔵所
  3. 屋外タンク貯蔵所
  4. 移送取扱所
  5. 地下タンク貯蔵所
正解と解説

正解:2つ
③の屋外タンク貯蔵所と、④の移送取扱所

 

問41. 定期点検に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 甲種、および乙種の危険物取扱者が実施することができる
  2. 原則として3年に1回の実施が必要である
  3. 定期点検は危険物取扱者の立ち会いがあっても無資格者は実施できない
  4. 対象となる施設は、製造所と給油取扱所である
  5. 販売取扱所は定期点検を義務付けられていない
正解と解説

正解:5
屋内タンク貯蔵所、販売取扱所、簡易タンク貯蔵所は定期点検が義務付けられていません

 

問42. 定期点検が必要な施設として正しいものはどれか

  1. 指定数量の5倍以上の危険物を取扱う製造所
  2. 10km以下の移送取扱所
  3. 地下タンク貯蔵所
  4. 地下タンクのない一般取扱所
  5. 簡易タンク貯蔵所
正解と解説

正解:3

 

問43. 危険物の取扱・貯蔵に関する基準について、以下の文章の中で誤りのある選択肢を答えなさい。

  1. 届出された品名以外の危険物、届出された数量、指定数量の倍数を超える危険物を貯蔵、取り扱わない。
  2. 貯留設備または油分離装置に溜まった危険物は、あふれないように随時くみ上げる。
  3. 危険物のくず、かす等は、三日に一回以上、危険物の性質に応じて安全な場所で廃棄、適当な処置をする。
  4. 危険物の変質、異物の混入等により、危険性が増大しないように必要な措置を講ずること。
  5. 危険物が残存し、または残存しているおそれがある設備等を修理する場合は、安全な場所で危険物を完全に除去した後に行うこと。
正解と解説

正解:3
危険物のくず、かす等は、1日に1回以上、危険物の性質に応じて安全な場所で廃棄、適当な処置をする。

 

問44. 危険物の取扱・貯蔵に関する基準について、以下の文章の中で正しい選択肢はいくつあるか答えなさい。

  1. 貯留設備または油分離装置に溜まった危険物は、あふれ出た際にくみ上げる。
  2. 危険物を貯蔵・取り扱う建築物、その他の工作物または設備は、遮光又は換気をしてはならない。
  3. 危険物は、性質に応じた適正な温度、湿度、圧力を保つように貯蔵、取り扱う。
  4. 危険物が漏れ、あふれ、又は飛散しないように必要な措置を講ずる。
  5. 危険物を収納する容器は、破損、腐食、さけめ等がなければ粗暴に扱っても問題ない。
正解と解説

正解:2個
正しい選択肢は③、④の2つです。

 

問45. 危険物の取扱・貯蔵に関する基準について、以下の文章の中で正しい選択肢を答えなさい。

  1. 製造所では日々取り扱う危険物は変わるため、届出された数量、指定数量の倍数を超えなければ品名を変更してもよい。
  2. いかなる場合においても火気を使用しない。
  3. 危険物を保護液中に保存する場合は、当該危険物が必ず保護液から一部を露出させないといけない。
  4. 危険物が残存している設備等を修理する場合は、危険物が外部に漏れないように注意しながら作業を行う。
  5. 常に整理及び清掃を行い、空箱など不必要な物件を置かない。
正解と解説

正解:5

  1. 誤り 届出された品名以外の危険物、届出された数量、指定数量の倍数を超える危険物を貯蔵、取り扱わない。
  2. 誤り みだりに火気を使用しない。
  3. 誤り 危険物を保護液中に保存する場合は、当該危険物が保護液から露出しないようにすること。
  4. 誤り 危険物が残存(残存のおそれ)がある設備等を修理する場合、危険物を完全に除去した後に行う。
  5. 正しい

 

問46. 次の貯蔵に関する基準のうち、誤りのあるものはどれか。

  1. 屋内貯蔵所で異なる類の危険物を貯蔵する場合、危険物の類ごとに取りまとめて、かつ、相互に1メートル以上の間隔を置く必要がある。
  2. 屋外貯蔵所で特定の危険物と危険物以外の物品とを貯蔵する場合、それぞれを取りまとめて貯、かつ、相互に10メートル以上の間隔を置く必要がある。
  3. 屋内貯蔵所においては、容器に収納して貯蔵する危険物の温度が55度を超えないように必要な措置を講ずること。
  4. 屋外貯蔵タンクの計量口は、計量するとき以外は閉鎖しておく。
  5. 屋外貯蔵タンクの元弁及び注入口の弁、またはふたは、危険物を入れ、または出すとき以外は、閉鎖しておくこと。
正解と解説

正解:2

  1. 正しい
  2. 誤り 相互に1メートル以上の間隔を置く必要がある
  3. 正しい
  4. 正しい
  5. 正しい

 

問47. 次の選択肢の中で運搬容器として使用できないものはいくつあるか

  1. 鋼板
  2. アルミニウム
  3. ブリキ
  4. プラスチック
正解と解説

正解:0個
ほとんどの材質が認められています。

 

問48. 運搬の基準について、正しいものはいくつあるか答えなさい。

  1. 運搬容器は決して積み重ねてはいけない。
  2. 危険物は、金属などの規定された運搬容器に収納して積載する
  3. 運搬容器の外部に危険物の品名のみを表示して積載すること。
  4. 危険物が転落し、または運搬容器が落下し、転倒し、若しくは破損しないように積載すること。
  5. 運搬容器は、収納口を上方に向けて積載すること。
  6. 日光の直射や雨水の浸透を防ぐため有効に被覆するなど、危険物の性質に応じて積載すること。

 

正解と解説

正解:3つ

  1. 誤り 運搬容器を積み重ねる場合においては、3m以下で積載すること。
  2. 正しい
  3. 誤り 運搬容器の外部に危険物の品名と数量を表示して積載すること。
  4. 正しい
  5. 誤り 運搬容器は、収納口を下方に向けて積載すること。
  6. 正しい

 

問49. 混載をしてはならない危険物の組み合わせはどれか。

  1. 第1類と第6類
  2. 第2類と第3類
  3. 第4類と第5類
  4. 第3類と第4類
  5. 第2類と第5類
正解と解説

正解:2

  1. 混載可能
  2. 不可
  3. 混載可能
  4. 混載可能
  5. 混載可能

 

問50. 移送タンク貯蔵所の移送・取扱いに関して誤っているものはどれか。

  1. 保管できるタンクの容量は30,000L以下
  2. 移送する危険物を取扱うことのできる危険物取扱者が乗車する
  3. 移送中は必ず二人以上の運転要員を確保すること。
  4. 引火点40℃以上の危険物は容器に詰め替えることができる
  5. 「危」と記した標識を付ける
正解と解説

正解:3

  1. 正解
  2. 正解
  3. 誤り 長時間にわたる移送であるときは、原則として二人以上の運転要員を確保すること。
  4. 正解
  5. 正解

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